大きなニュースが出ました。不妊治療の助成が４３歳未満までという事で。
不妊治療にかかる費用への助成制度について、厚生労働省の検討会は、治療の有効性と安全性から、４３歳未満という年齢制限を設けるべきだとする意見をまとめました。
今まで年齢制限が無かった不妊治療の助成が、４３歳未満という年齢制限がつき、さらに、年間の回数制限を撤廃するとのことですが、合計回数は１０回から６回に減らすとのこと。
制度がこの検討会で出たように決まってしまうととても困る方が増えるように思います。一回の体外受精は３０～５０万円程度かかります。体外受精は保険適応外ですので、これに対して１回あたり最大で１５万円の助成が出ていたわけですがこの制度が利用できなくなる方が出てくるということです。
検討会では、妊娠の可能性と流産のリスクなどを考慮して議論が行なわれたとのこと。これからの動きにチェックが必要ですね。
当院では、不妊専門治療を行なっておりますが、一人でも多くの患者さんの希望が叶いますように当院にできることをしっかりとやって行きたいと思います。
はしもと鍼灸院『ストレス』『疲労』『美容』対策室
℡：048-257-2249