アトピー性皮膚炎とストレスとの関係    はしもと鍼灸院

アトピー性皮膚炎でお困りの方にとって冬は大変な時期です。

 

 アレルギー反応は一般的にからだに異物が入り込んだことをきっかけにして免疫システムが抗体を過剰に産生し、異物に対して過剰反応を起こすものです。

 

 しかしアトピーははっきりとした異物が認められないケースが多いようです。このため、ハウスダスト説、食品添加物説、遺伝子説などいろいろな原因説があります。その中で最近の研究では『ストレス説』にも注目があつまっています。

 

 アメリカの研究施設ではラットにストレッサーを加えると皮膚や粘膜に多い免疫細胞の一つ、肥満細胞の中でヒスタミンの生産が高まることが分かっています。ヒスタミンは毛細血管を広げる作用があり、皮膚や粘膜に炎症を起こす化学物質です。つまり、ストレスが加わると皮膚に炎症が起きやすくなるということです。

 

 疲労の蓄積、精神的なストレスなど、アトピー性皮膚炎の原因として『ストレス』も考えられますので、身体の不調でお困りの方は当院にご相談ください。

 

 

はしもと鍼灸院『ストレス』『疲労』『美容』対策室

 

℡:048-257-2249