『ファイナンシャル通信』~リスクと保険~     川口市 はしもと鍼灸院

みなさんは『保険』に加入していますか?

 

そもそも保険とはどういうもの?

 

人生には不安がつきものです。病気での入院、手術や事故、さらには死亡などのリスクも考えられます。あらかじめ多額の資金を用意しておくということは普通の人には無理です。そこで、多くの人がお金をストックしておいて、困ったアクシデントにみまわれてしまった人に渡すという『相互扶助』の考え方から生まれたのがこの保険制度です。

 

 

 

社会保険とは

 

健康保険や老後の介護保険、年金保険などを社会保険といいます。この制度で不足してしまう分を民間の保険で補う事が重要になります。

 

 

 

社会保険:①公的医療保険(健康保険、国民健康保険など)②介護保険(40歳以上の方が負担)③国民年金(20歳以上が負担)

 

 

 

いざというときにお金があれば保険に加入する必要はありません。しかし、ほとんどの方が十分な資金を用意できるわけではありません。そこで保険に加入し備えるわけですね。

 

 

 

生命保険のメリット:契約した直後から大きな保証が受けられる(※保険会社によって多少異なる)。もしものことがあっても安心できるメリットがあります。

 

 

 

生命保険のデメリット:毎月の保険料は貯蓄しているわけではないので保証以外のトラブルの場合には保証されないということも・・・。さらに中途解約の場合は保険料の全額が返ってこないか、返ってきたとしても微々たるものということも・・。

 

 

 

ここで考えておきたいのは、毎月かかる保険料が適正なものなのかということです。特に日本人はリスクに備えて多額の保障が付いている保険を選ぶ傾向があります。そうするともちろん毎月の保険料も高い・・・。

 

もしものことがあったとき、残された家族が一カ月にどのくらいの備えがあれば生活していけるのかということから考えると分かりやすいです。上記にもあるように公的保険でカバーできる金額も入れると、実はそんなに莫大な資金はかからないということが分かります。夫婦で子ども一人という家庭なら、奥様の一生涯の生活費と子どもが成人するまでor大学卒業までをカバーできればOKということになります。

 

 

 

多額の保障内容の保険に加入=毎月の保険料が高い=生活を切り詰める  という悪循環にならないように設定することが大切です。簡単には言えない事ですが、案外『いざというとき』は、なかなか起こる物ではありませんよね。『まんがいち』=『万が一』ですよね。このリスクにどのくらい備えるかというのは個人差がありますので、それぞれで考えるしかないですね。

 

 

 

 

 

リスクと保険について、どのように考えますか?

 

 

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