(頚肩腕症候群とは?)


 

 仕事上のストレスや長時間にわたるデスクワーク等によって首・肩の筋肉に疲労が蓄積。その結果として筋肉や頸椎にダメージを与えてしまい、首・肩周囲に痛みやシビレが出現したものを総称して頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)と言います。

 

 特にデスクワークの方、運転ドライバーさん、たくさん読書される方、精神的なストレスが多い方。などに多い症状です。

 

 

(治療方法)


 

 

 痛みの原因となっている首・肩の筋肉や関節に対して『はり』をしていきます。

頚の後側には僧帽筋(そうぼうきん)、頭板状筋(とうばんじょうきん)、などの筋肉があるので、原因となっている筋肉を特定して、その筋肉の血流を改善していきます。

 

患者さんの症状によっては背中の筋肉や肩関節周辺に対しても『はり』をして、首肩周り全体の血液循環を改善していきます。

 

←写真の赤い部分がつらい方は当院の『鍼治療』で改善しましょう。

 

 

 

(治療回数の目安)


 

 症状によって個人差はありますが、軽度なら2~3回、重度では10回前後の治療でかなり改善してくると思います。

 

(※ただし、その他の器質的疾患(骨自体の変形など)が原因で痛みが出ている場合は各専門科目の医師に相談の上来院してください。)